小学生のホエールウォッチング体験がありました!
こんにちは!事務局スタッフのシュウサクです。
2月27日に、座間味・阿嘉・慶留間、3島の、5・6年生を対象とした、体験ホエールウォッチングが開催されました!
出港前に協会から、ザトウクジラについての解説や、「クジラに優しいウォッチング」の方針などについて説明がありました。質問に手を挙げて元気よく答える小学生たちの姿に和まされました。
また、子ども達のクジラに関しての知識の豊富さに驚かされました!
座間味村にとって、ザトウクジラは身近で大きな存在なのだと、改めて感じました。

レクチャーのあとは、2グループに分かれて、いざ乗船です!
その日の天候はべた凪とは言えず少々心配していましたが、クジラを見つける前からみんな元気いっぱいで安心しました。

そして、いざクジラを見つけると、みんな大盛り上がりでした!
親子クジラが船の前に現れて、その大きな姿をみんなに見せてくれました!


今回の体験ウォッチングでは、無事にクジラを見ることが出来ました!
島の子ども達に、座間味村の冬の観光の目玉であるホエールウォッチングを体験してもらえてよかったです。また、クジラを観察すること自体に限らず、陸からの探鯨や「クジラに優しいウォッチング」についても知ってもらえたかな、と思います。
子ども達に、地元の産業について、携わっている人から直接話を聞いたり、交流したりして伝えていくことの素晴らしさも学べました!
島の子ども達にとって、この海はふるさとですが、それはこの海で育つザトウクジラの子どもにとっても同じです。
ホエールウォッチングというこの島の観光業が、自然保護と両立して行われていることを、子ども達が今回のレクチャーやウォッチングを通して、感じ取っていてくれたら幸いです。

事務局スタッフ:木村舟作(シュウサク)
2024年3月3日11:36