座間味村ってどこにあるの?

那覇市から高速船で約50分、西へおよそ40kmの東シナ海に浮かぶ亜熱帯の島々『慶良間諸島』。

座間味村は、その西半分の島々からなる離島村です。
人が住む座間味(ざまみ)、阿嘉(あか)、慶留間(げるま)の三つの島と、数多くの無人島が作る内海は、豊かなサンゴ礁が生き物をはぐぐむ海域として、2005年ラムサール条約登録地となり世界的に認められました。

ラムサール条約登録地となり、ミシュラン・グリーンガイドで、座間味島と古座間味ビーチに二つ星がついたことから、海外からのお客様が増え、世界中の人が恋する海になりました。
でも、人口1000人に満たない小さな村は、国内ではダイバー以外にはまだあまり知られていません。

前述にもあるように、本地域の多島海景観だけでなく、透明度の高いすぐれた海域景観を有すること、珊瑚礁に多様なサンゴが高密度に生息することや、ザトウクジラの繁殖海域であることなど、本地域が沿岸から海域にかけて多様な生態系を有することが高く評価され平成26年3月5日(サンゴの日)に指定されました。

新しい国立公園指定は全国で27年ぶり31番目、沖縄県内においても西表石垣国立公園に次いで2番目の指定となります。

 

座間味島へはどうやって行くの?

那覇空港からタクシーで泊港へ、泊港から高速船またはフェリーで座間味村へ行くアクセス方法がオススメです。

離島への海の玄関口「泊港(とまりこう)」は那覇空港からタクシーで10~15分です。

座間味村への船舶のうち、フェリーは「とまりん」前から、高速船クイーンざまみは泊港北岸から出港しています。

詳細な情報は、座間味村役場公式ホームページでご確認ください。

座間味村には座間味島(ざまみじま)の座間味港と、阿嘉島(あかじま)の阿嘉港の二つの港があり、那覇からの船便は両方に入港します。日帰りで参加される方は、当協会のある座間味島にて下船してください。