一般社団法人座間味村ホエールウォッチング協会について

○名称
一般社団法人 座間味村ホエールウォッチング協会
○設立及び経緯
1991年 座間味村ホエールウォッチング協会設立
2016年 一般社団法人座間味村ホエールウォッチング協会設立
○住所
〒901-3402 沖縄県島尻郡座間味村座間味地先1
TEL・FAX 098-851-4346
ウェブサイト http://zwwa.okinawa
e-mail zwwa1991@gmail.com

○役員名簿
[会長] 大城晃

[理事] 宮村幸文 市村陽二 村田彰造 宮平賢 高松飛鳥

 

ホエールウォッチング自主ルールについて

当協会は、クジラにストレスを与えないウォッチングを実践するため、ウォッチング船とクジラの距離などについて自主ルールを定めてウォッチングツアーを開催しています。

一般社団法人座間味村ホエールウォッチング協会自主ルール

平成3年3月制定
平成9年2月1日改正
平成15年1月30日改正
平成26年1月29日改正
平成28年3月23日改正

1 目的

 このルールは、座間味村周辺海域においてホエールウォッチングを行う際に、大切な自然資源である鯨類の行動を妨げないと共に、ザトウクジラの繁殖海域を保護することを目的として、一般社団法人座間味村ホエールウォッチング協会(以下、協会)が自主的に制定する。

 

2 ホエールウォッチングボートとルールの拘束関係

(1)協会会員ボートは、以下のルールを守る義務を有する。
(2)協会会員以外のボートには、以下のルールを守るよう協力を求める。

 

3 ルール適用海域

このルールは、座間味村各島沿岸10マイル以内の海域において適用する。

 

4 ルール適用鯨類

このルールは、ヒゲクジラ亜目及びマッコウクジラに適用する。

 

5 船舶(ヨット・カヌー等の無動力船を含む)ルール

(1)減速水域:対象鯨より300m以内を減速水域とし、以下のルールに則る。

① ホエールウォッチングボートは減速して接近する。
② 対象鯨の進行方向を妨げるような操船をしてはならない。
③ その他、現在進行している行動を妨げるような操船をしてはならない。

(2) 制限水域:対象鯨より100m以内を制限水域とし、以下のルールに則る。

① ホエールウォッチングボートはこの水域内では急発進、急旋回など急激な操船をしてはならない。
② 対象鯨から接近してきた場合は、停船状態とし、制限水域から脱するまでこの行動をとる。

(3)時間の制限:ホエールウォッチング時において、ウォッチングボートは以下のルールに則る。

① 1頭または1群の鯨に対してウォッチングボートは2時間を越えてはならない。
② 親子鯨に対しての制限時間は、ウォッチング船全体で午前・午後それぞれ1時間以内とする。

(4)その他禁止行為:適用海域全域に於いて、以下のルールに則る。

① 海面遊泳を含めた、海中でのウォッチングをしてはならない。
② 海中に鯨類の鳴音及び類似音を発してはならない。但し船舶が発する通常の動力音はこの限りではない。

 

6 特例規定

 非営利で、教育・調査・研究等で上記ルールによらず対象鯨類に接近する場合は、事前に計画書を提出し、協会の許可を受けなければならない。
尚、特例許可船は、所定の特例旗を掲げることとする。

 

7 その他

その他、必要な事項は協会規則委員会において定めるものとする。

 

座間味村ホエールウォッチング協会加盟店について

ホエールウォッチング船

  • セティウス(マリンショップ ハートランド)
  • えりせら(ダイビングショップ えりせら)
  • 姫鯨(ダイビングチーム あなたの清)
  • ビーナス(ダイブセンター NO-Y)
  • みやらび(ダイビングスクール&サービス JOYJOY)
  • オスカミントル(ケラマ真珠)
  • 貴丸(沖縄リゾート)
  • エスコート(ネイチャーランドカヤックス)
  • いさな
  • カレンダGT(ケラマカヤックセンター)
  • 海咲(ドリフター)
  • 潮Ⅲ(ダイビングチーム潮)

宿泊施設

飲食店

その他村内事業所及び個人会員

  • 自然写真家ユニット うみまーる
  • ザマミセーリング
  • オルターダイブ
  • マリンリンク
  • ブループラネット
  • KIRARI
  • カラフルウェーブ
  • 座間味村観光協会
  • 大城 晃