ブリーチ祭り再来!
こんにちは!事務局スタッフのタイガです。
先日3月11日は、エスコートに乗船させて頂き、ホエールウォッチングをしました。
出港前には、探鯨員から3ポッドのクジラの情報がありました。
さっそく出港し、情報のあった場所に向かうと…
遠くで怪しい水しぶきを発見!
もう少し近づいて観察をすると…
なんと跳んでるー!!!
出港して間もなく、子クジラのブリーチを観察することが出来ました!
今回のウォッチングでは、ブローではなくブリーチの水しぶきでクジラを発見しましたね。
この子クジラは続けて何度もブリーチしていましたよ!
子クジラの目もバッチリ見えていますね👀
その後、子クジラのブリーチも落ち着き、親子並んでゆったりと泳ぐ様子や、母クジラの尾びれを見ることが出来ました!
母クジラの尾びれは、右の縁が欠けていました。
ザトウクジラの尾びれの形や模様は、それぞれ異なっており、このような尾びれの写真をもとに個体識別していますよ。
座間味村ホエールウォッチング協会では、自主ルールとして、出来るだけストレスを与えないように、親子クジラのウォッチングは1時間までと決めています。
今回観察した母クジラは浮上間隔が18分であったため、あと1回、母クジラを観察したら移動しようと思っていたところ突然!
子クジラがブリーチを見せてくれました!
子クジラだけでなく…
子クジラに続き、母クジラもブリーチしました!!
親子そろって、体を持ち上げるシーンもありましたよ!
この後も、ブリーチやヘッドスラップを見せてくれましたよ。
ブリーチやヘッドスラップは、ザトウクジラにとって重要なボディランゲージなので、子クジラが母クジラと練習していたのかもしれないですね!
親子クジラだったため、観察は通常より短く1時間程でしたが、様々なアクションも見ることが出来き、船上は大満足で帰港しました。
座間味はザトウクジラにとって大切な繫殖海域になっています。人間とクジラとの良い関係が、これからもずっと続くように、クジラのこと、自然のことを考えていきたいですね!
事務局スタッフ タイガ
2024年3月13日11:50