小学生のホエールウオッチング体験

「ホエールウオッチングフェスタ2023」開催に伴って、2月28日に座間味小学校の５・６年生を対象の体験ウォッチングが行われました🐋（今回の体験を描いた児童の絵画作品は「ホエールウオッチング体験絵画・写真コンクール」に応募する予定）

出港前に協会から「クジラに優しいウォッチング」の方針や、クジラについてのお話をさせて頂きました。研修生のユウマが担当し、準備した絵での説明には、皆食い入るように聞いていました。クジラの進化の過程など私も知らないことばかりで、聞きながら、胸のドキドキが高まっていました。児童に混ざって手を挙げて質問したかったです（笑）

出港直前、「クジラいません」と山から情報😭毎日沢山確認されていたのに今日に限って…。

クジラ見る気満々の児童たちに「皆でぜひクジラを見つけて下さい！」と伝え、クルージングになる覚悟で出港しました。

しかし出港をしてみると、親子クジラ、交尾を狙うオスクジラ「エスコート」の3頭をウォッチングすることができました。親子クジラだったので、少し離れてそっと様子を見ていました。しかし児童たちの歓声が届いたのか、ウォッチングをしていると、子クジラがブリーチング！！！。しかも何度も、何度も。みんなで「９回目！あと１回で１0回だ！」「あと1回！あと１回！」と、子クジラがブリーチングするたびに大きな声で応援しました。とうとう60回のブリーチングを見ることができました。最後の方は子クジラも疲れてジャンプが荒くなっていましたが（笑）とてもかわいかったです😍

皆大満足していて、今回の体験ホエールウオッチングは大成功で終えることができました。協力して頂いた座間味小学校の先生方、ウオッチング船を出して頂いた船長さん、本当にありがとうございました。

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私は今シーズン初めて船に乗ってウォッチングをしたのですが、やはりホエールウオッチングは何度体験しても感動します。児童たちの様子を写真でおさめながら、後ろで泣いてました。（笑）

泣くほど？と思うかもしれませんが、私的感動ポイント①クジラがとにかく大きい。感動より恐怖に近いのかもしれませんが、クジラが海面に現れた時、心臓がドクンっと鼓動するのを感じて「何も悪いことしません。すみません、生活圏にお邪魔します。」とクジラたちにぺこぺこ頭を下げたくなります。（笑）②人間の歓声。クジラたちも人間の歓声を聞いていて、その声に応えてくれると言われていますが、私も人間の歓声は何かとても素敵な音を発しているように感じます。「わーー！」「きゃー」と歓声が上がるたびに私の心も震えました。今回もみんなの声に応えるように子クジラがブリーチングしてくれました。

長年ホエールウオッチングをしている方の感動ポイントや、初めて体験した人の感動ポイントを知りたいな～と思いました。次乗るときはいろんな人の感動ポイントを聞いてから乗りたいと思います😊ぜひみなさん教えてください。

事務所　和

2023年3月3日12:25